インプラントがグラグラするときはどうするべき?放置リスクや原因、対処法を解説
目次
インプラント治療後に「グラグラする」と気づいた場合、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。しっかり固定されているイメージのあるインプラントに動きが出ると、放置してよいのか迷うこともあります。このような状態にはいくつかの原因があり、適切な対応が重要になります。今回はインプラントがグラグラする状態や原因、対処法について、四日市市の歯医者 にいみ歯科・矯正歯科が解説します。
1. インプラントがグラグラする状態とは?見逃したくない症状
インプラントは顎の骨と結合することで機能しますが、何らかの影響で安定性が低下する場合があります。グラグラの程度や原因によって対応が異なるため、状態の理解が大切です。
①軽度のグラグラ
わずかな違和感や揺れを感じる程度の場合があります。見た目では分かりにくく、噛んだときに気づくこともあります。初期段階であれば原因の特定と対応によって進行を抑えられる可能性があります。
②明らかなグラグラ
指で触れて動くほどの状態は注意が必要です。インプラント体ではなく上部構造の緩みである場合もありますが、放置すると症状が進むことがあります。
③痛みや腫れを伴うケース
グラグラに加えて歯ぐきの腫れや痛みがある場合、周囲の炎症が関係している可能性があります。違和感が強くなる前に受診を検討することが望ましいです。
④噛みにくさの変化
以前より噛みにくい、力が入りにくいと感じる場合もグラグラのサインの一つです。噛み合わせの変化が影響することもあります。
⑤音や違和感の変化
噛んだときに違和感やわずかな音を感じることがあります。日常の中で気づく変化は重要な手がかりになります。
インプラントのグラグラは程度によって意味が異なります。小さな変化でも見逃さず、早めに確認することが重要です。
2. インプラントがグラグラする原因
インプラントが安定しなくなる背景には、複数の要因が関係しています。原因を理解することで適切な対処につながります。
①インプラント周囲炎
インプラントの周囲に細菌がたまり、歯ぐきや骨に炎症が起こる状態です。進行すると骨が減少し、支えが弱くなることでグラグラにつながります。歯周病と似た経過をたどるため、日常のケアが影響します。
②噛み合わせの負担
強い噛みしめや偏った噛み合わせが続くと、インプラントに過度な力がかかります。天然歯と違い衝撃を吸収しにくいため、負担が蓄積すると安定性に影響することがあります。
③ネジや部品の緩み
上部構造を固定するネジが緩んだり、接着剤が外れることで、グラグラを感じる場合があります。この場合はインプラント体そのものではなく、ネジの締め直しや、接着剤で付け直すことで解決することが多いです。
④骨との結合不良
インプラントは骨と結合することで固定されますが、この結合が十分でない場合、動揺が起こることがあります。体質や全身状態が関係することもあります。
⑤メンテナンス不足
定期的な歯医者でのチェックやクリーニングを受けていない場合、トラブルの発見が遅れることがあります。小さな異常が積み重なり、グラグラにつながるケースもあります。
インプラントのグラグラには複数の原因が関係します。自己判断せず、状態に応じた確認が重要です。
3. インプラントがグラグラするときの対処法
インプラントにグラグラを感じた場合、放置せず適切に対応することが大切です。状態に応じた方法が選択されます。
①早めに歯医者を受診する
違和感を感じた時点で歯科医師に相談することが重要です。原因の特定にはレントゲンや口腔内の確認が行われ、状態に応じた対応が検討されます。
②部品の調整や締め直し
ネジの緩みなどが原因の場合は、部品の調整で改善することがあります。比較的短時間で対応できるケースもありますが、定期的な確認が必要です。
③噛み合わせの調整
噛み合わせのバランスが崩れている場合、調整によって負担を軽減します。必要に応じてマウスピースの使用が検討されることもあります。
④炎症への処置
インプラント周囲炎がある場合は、クリーニングや消毒などの処置が行われます。進行度によっては外科的な対応が必要になる場合もあります。
⑤日常ケアの見直し
歯みがきや補助清掃用具の使用方法を見直すことで、再発の予防につながります。歯科医師や歯科衛生士の指導を受けることが役立ちます。
グラグラを感じた場合は放置せず、原因に応じた対処が必要です。早めの行動がその後の状態に影響します。
4. 四日市市の歯医者 にいみ歯科・矯正歯科のインプラントについて
四日市市のにいみ歯科・矯正歯科では、むし歯などで歯を失った箇所を補う選択肢としてインプラントを提供しています。2024年の実績として年間約200本の埋入を行い、歯科用CTによる診査やコンピューターでの事前設計を活用しています。インプラントは周囲の健康な歯を削ることなく、噛む機能の回復を目指す治療方法です。
【四日市市の歯医者 にいみ歯科・矯正歯科のインプラントの特徴】
当院のインプラントの特徴①:学会専修医による、年間約200本の症例(2024年時点実績)に基づく提案
公益社団法人 日本口腔インプラント学会(JSOI)専修医が在籍。実績に基づく知見と専門的な技術を活かし、患者さん一人ひとりの顎の骨や噛み合わせに適した治療計画を立案します。
当院のインプラントの特徴②:デジタル技術を駆使した術式
歯科用CTとシミュレーションソフトによる事前設計に加え、精度の高い埋入をサポートするサージカルガイドを採用。腫れや痛みを抑える「フラップレス術式」にも対応しています。
当院のインプラントの特徴③:静脈内鎮静法による身体への配慮
歯科麻酔担当医との連携により、リラックスした状態で手術を受けられる「静脈内鎮静法」を実施。全身状態を常にモニタリングし、リスク管理を徹底した体制を整えています。
当院のインプラントの特徴➃:インプラント認定歯科衛生士が在籍
インプラント認定歯科衛生士が、術後の清潔な環境維持をサポート。専任スタッフによる滅菌管理のもと、長期的な機能維持をバックアップします。
当院のインプラントの特徴⑤:難症例にも対応可能な体制
「骨の量が不足している」「持病がある」といった理由で、これまで治療の適応が難しいと判断されたケースについても、諦めずにご相談ください。高度な骨再生療法や専門的な知見を駆使し、柔軟に検討・提案を行います。
四日市市でインプラント治療を検討中の方は、にいみ歯科・矯正歯科へご相談ください。診断の結果に基づき、将来的な噛み合わせまでを見据えた計画を提案します。お悩みに寄り添えるよう、セカンドオピニオンも受け付けています。
まとめ
インプラントのグラグラを放置すると、状態が進行する可能性があります。原因にはインプラント周囲炎や噛み合わせ、部品の緩みなどがあり、それぞれ対処法が異なります。違和感に気づいた段階で歯医者へ相談することが重要です。インプラント治療についてお悩みの方は四日市市の歯医者 にいみ歯科・矯正歯科までお問い合わせください。
監修者情報
にいみ歯科・矯正歯科 院長 新美 敦司
【所属学会・取得資格等】
日本歯周病学会会員
日本臨床歯周病学会 認定医
日本歯内療法学会
国際歯周内科学研究会会員
床矯正研究会会員 臨床研修医 指導歯科医師
日本糖尿病協会 歯科医師登録医
JIADS会員
白眉会(愛知学院大学 歯学部 口腔治療学講座OB会)会員
BPS認定歯科医師、BASIC LEVEL ANCHORAGE 受講